

クライマー・ボルダリングの故障 詳細解説
ボルダリングの整体院では、さまざまなクライミング傷害に対する最適な施術と、セルフケアのための個別アドバイスをおこなっています
肘が痛い


肘が痛い
・・・ゴルフ肘・テニス肘・関節炎・腕が伸ばせない・腕を曲げきれない
スローパー・ハリボテを多用した課題で肘を傷める方が増えています。筋・筋膜のバランスを調整しながら、肘周辺の広い範囲でコンディショニングしていくのが重要です。
筋肉の損傷と炎症の痛み
肘の慢性的な痛みには前腕・上腕双方の筋肉の過剰緊張や筋肉の損傷(肉離れのような状態)と、疲労物質の蓄積によって起きる「炎症の痛み」があります。おおもとの原因は、筋バランスの崩れと疲労の溜まりやすい身体全体の状態です。
肘の内側が痛い場合と外側が痛い場合、また上腕も痛みがある場合などそれぞれアプローチすべき場所が異なりますので、痛みのでる動きをよく確認しながら調整していく必要があります。
肘の急性障害
肘の急性障害(突然の痛み)の場合、前腕・上腕の筋肉の「肉ばなれ」や「腱の損傷」の場合も多いです。筋肉を痛めている場合は、断裂した筋肉とその影響で硬くなった周辺の筋肉にアプローチしていきます。正しい対応によって古傷にしないための「きれいな治癒」につながります。
腱を痛めている場合、筋肉よりも回復に時間がかかります。また、強い炎症が起きたまま、数ヶ月登り続けてしまった場合、復帰まで地道な活動が必須です。きちんと対処しないまま、だましだまし登ってしまった代償はしっかりと払わねばなりません。しかしそれによってその後の再発が防げますし、グレードが一気に向上します。
いずれにしても、痛みの原因となる筋肉の過剰緊張や筋肉・腱・筋膜などの損傷と筋バランスの崩れに同時にアプローチし、再発しない環境を整えていきます。
登りながらよくしたい
クライマーなら誰しもそう思います。スポーツを続けながらの改善というのは極めて難しいものです。ボルダリングの整体院では週1回程度の通院(患者さんの身体の特性や症状によって異なります)を前提に「登りながら通院するプラン」もご提案させていただいております。
中途半端な治療は
ある程度よくなっても持続しません
さすがに月に1〜2回のご来院で、登りながらよくするのは難しいです(できる場合もありますが)。中途半端では、ある程度よくはなっても持続しません。通院をやめた途端にぶり返し、努力が水の泡になってしまうのです。
強くなるため、楽しく登るために、ときには普段とは違った努力がやはり必要です。お互いに協力し合いながら、可能な範囲で結構ですので時間を作っていきましょう。
登りながらの改善には
徹底したセルフケア習慣が必須です
登りながらの改善には、徹底したセルフケア習慣が必須です。改善しやすくなった身体を、次の来院まで維持する必要があるからです。毎日欠かさず正しいセルフケアを続けることが前提です。
ボルダリングの整体院では、あなたに合ったプランをご提案しながら、毎日できるセルフケア法も随時お伝えします。
① 施術
② 適切なセルフケア法
③ 日常でできる取り組み指導
これら3つで”ぶり返しのない復帰”
をサポートします!
動画解説もぜひご覧ください

いろいろやってもうまく行かないとき、何かを変える必要があります。それをお手伝いするのが私の仕事です。あきらめずご相談ください。