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実証済みの、効果絶大な登り方を伝えても…

「そのやり方だと、強くなれないと思う」
「こういう場合、うまく行かないと思う」

…素直に試そうとしない来院者さん。

こういう方、…残念ですが、治りません。
どこに行っても、誰に相談しても、無駄。


「健康になりたいけど、毒を飲むのはやめたくない」
「痩せたいけど、大盛りとデザートが食べたい」
「3食ラーメンで、月に2回だけ野菜を食べて
​、健康になりたい」

…これと同じ。
ふつう、笑われますね。


つまり…努力が無駄です。矛盾したことをしている状態。
 
せっかく、お金と時間を使って整体院に行っても、「悪いこと」は今まで通りやる。「良いこと」をやっても、自らどんどん帳消しにする。
 
お金と時間を使って整体院に行っても、その意味が発揮される努力をしない人…これは、「何もしない」のとほとんど同じです。
 

クライマーの指の慢性痛は「生活習慣病」のようなものです。つまり、原因はその人の「考え方」にあります。
 
「こうしたら強くなれる」
「こうしたらうまく行く」
「こうしたほうがトクだ」
 
…という、その考え方が間違っていたから、指の故障が起きている、ということ。

クライミングに対する考え方、クライミングのためにやってきたこと、それが正しければ、指は痛くなっていないはずです。中には、「良かれと思ってやっていること」も多いので、困ったものです。
 
だから、こんなときは、凝り固まった固定観念を、リセットするのが一番大事。
 
…例えば、
 

「休むと弱くなってしまう」と言う方は、非常ーーに多いです。
 
でも例えば、

膝が痛いまま、「走らないと遅くなるから」と言って、びっこ
を引いてマラソンしている人がいたら?そんな状態で走って、速くなりますかね?
 

クライマーには、こういう「異常な状態」に慣れてしまってる方が、多いです。
 
「痛いけど休むと弱くなるから」は誤り。…正しくは、こういうことです。 

「休んで治さないから、弱くなる」
 
先程の来院者さんは、痛いまま登った結果、「脳が全力を出すのをやめる」ところまで来ています。

痛いところを治すために、身体は必死です。それで、脳はしかたなく、指に力が入らないように、リミッターをかけている。なのに、身体の親切を無視して、指が壊れることをやるわけです。

こういう話を聞くと、身体がかわいそうで仕方ありません。
 
…ただ、こういう方も、本心は別のところにあります。
本当の気持ちは、たぶんこうです。
 

「楽しいことをやめたくない」
 
これが「本当の本音」です。楽しくなかったら、「弱くなってもいいや」と思うでしょう。
 
「楽しいことをやめたくない」。これは、もちろん自由なんですが、ワガママとも言えます。
 

「それはいいけど、治らないよ?それでもいい?」
 
…ということです。
 
「痩せたい」と言いながら毎日ケーキを食べてる人
と同じですね。
 
…つまり
「誘惑に勝てない人は、慢性痛が治らない」んです。

そして、
「本当に強い人は、誘惑に勝ってきた人」…これも、間違いありません。
     
ブレーキ踏みながら、アクセル踏んでるような状態では、身体は鍛えられません。つまり、努力が無駄になってしまいます。
 
…それどころか、「弱くなるために努力している」状態です。
 

「努力して弱くなりたいですか?」
 
ずっと痛いまま、我慢して登り続けている方。
ちょっと冷静に考えてみてください。
 
今までの考えが正しければ、故障は治り、グレードも上がっていきます。そうでないなら、「正しい」と思ってきたこと、それこそが故障の原因です。
 
正しい対応と、正しい努力をすれば、ほとんどの慢性痛は改善可能です。無駄な努力、間違った努力は、今日からやめましょう!そして、痛みのないクライミングを、取り戻してください。
 

クライミングを始めた頃、痛くなかった頃を​、思い出してください。
 
自由に体が動くあの感じ。
どこも痛くない。
思いっきり動ける。
あの時の状態。


…それが「ふつう」なのです。
まず「ふつう」の身体にすること。
それが上達と、より楽しい毎日への近道です
​慢性痛が治らない人の特徴
− ある指の慢性痛に悩む方の話 −

 「治したいけど、毒を飲むのは、やめたくないです」
〜誘惑に勝てない人は慢性痛が治らない〜
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…指が腫れ上がって、少し触るだけで痛い。指が曲がらない。保持力も下がってきた。
 
だけど、来月のコンペまでに治したい。
でも、今まで通り、週4で登りたい。
友達と登る予定があるから、来週は整体院に来れない。

通勤のついでじゃないと面倒なので、週末は整体院に行きたくない。

治すことにリソースを向けよう、という意志が見えない来院者さん。
お読みいただきありがとうございました!
ボルダリングの整体院では
いろいろな解決策の一つとして
施術やレッスンやもご用意しています
​ご興味ある方はいつでもご相談ください!
肩甲骨がちゃんと動くようにする「施術」

​肩甲骨の正しい動きを身につける「レッスン」
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正しい動きを身に着けるには、まず背中の筋肉群が、リラックスし、ほぐれていなければなりません。

背中の筋肉群のハリやコリは、上達を妨げる原因になるだけではありません。指・手首・肘・肩など…、筋膜により、背中と直接つながっている部位の、故障の原因にもなります。

 ボルダリングの整体院の「施術」では…

   → 腕〜肩〜背中 … 動き・可動域をチェック
   → 動作を妨げる「筋肉・筋膜」の洗い出し
   → インナー&アウターマッスルの「コリ・ハリ」を
     リリース

   → 肩全体が協調・ムダなく正しく動くように
 
 …結果として
   

   → 指・手首・肘・肩など … 故障が減る
   → 無駄なリキミが減り、持久力アップ
   → 背中の大きな動きができるように
     … リーチが延びる
背中を上手に使えるようにコンディショニング
故障を防ぎながらグレードUP


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  → インナーマッスルが動かせるようになる
   → インナーマッスルが強くなる
   → インナー&アウターマッスルの
     バランスがよくなる
   → 肩全体で身体を支えられるようになる
   → 肩の故障が減る
  • 腕の負担が背中に分担され
    「指・肘・手首の故障」も減ります
  • 腕力がセーブでき「持久力」が伸びます
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「背中を上手に使った登り」を身体で覚える
故障を防ぎながらグレードUP


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